なぜ、虫歯なになるのか?

      

   プラークの中のミュータンス菌が虫歯を引きおこします。

  (プラークとは細菌の固まりで歯の表面についている

   白色黄褐色の軟らかい沈着物)

  この細菌が食物中の砂糖を発酵させて酸を作り出します

  その酸によって歯が溶かされていく状態

  虫歯の好発部位は咬合面の小窩裂溝、隣接面、

   歯頚部、露出した歯根面

 

     乳歯の虫歯はなぜちゃんと治療した方がいいの?

    赤ちゃんが生まれたその日から永久歯の発育が始まります

     大きい虫歯が多いときちんと咬み合うことができず

     顎の発育や発音にも影響を及ぼします。

     また生え変わる時期前に抜いたり抜けてしまったりすると

     永久歯は生えてくるスペースがなくなり、歯並びに影響がでてきます。

      

 

     歯肉炎と歯周炎の違いって?

    歯肉炎・・・プラークなどの付着によって歯肉が炎症を起こした状態

     歯周炎・・・歯肉炎が進行して歯槽骨、歯根膜まで破壊が及んだもので

           歯肉炎症、ポケット形成、骨吸収などがおこる。

           特徴として進行すると自然脱落する。

       

 

 

     ブラッシングの大切さと定期検診の必要性 

   ☆ ブラッシングの大切さ

         食後歯磨きしないとお口の中でバイキンがどんどん増え虫歯や

         歯槽膿漏のなってしまいます。

         最初は軟らかいバイキンの塊(プラーク)ですが

         月日がたつと石のように固くなり歯石になります。

         こうなると歯ブラシではとれません。

         歯ぐきも炎症をおこします。もとに戻すには自分で行う歯磨きしかないのです。

         正しい歯の磨き方を勉強してみませんか?

             詳しいブラッシング方法はこちらのページへ  

        

       ☆  定期検診の必要性

         毎日しっかり歯磨きしていても歯石はどうしてもついてしまう物です。

         磨き方も月日がたつと自分流になり奥歯など磨き残しの部分もでてきます。

         車も安全点検するようにお口の中も半年に一度は定期的に検査しましょう。

         もし虫歯ができていたら早期に治療ができます。

         歯の磨き方をチェックし苦手な部分を改善すればよいのです。

         痛みがあるから歯医者さんに行くのではなく虫歯予防のためにいきましょう。  

      

     知覚過敏症とは?

     これは虫歯ではありません。

      冷たい物や主にハブラシの時に歯がしみる症状のことをいいます。

      原因としてあやまったブラッシング方法が多くあげられます。

      あやまったブラッシングにより歯肉が退縮し

      歯が削られ神経に刺激が伝わりやすくなるためです。

 

    顎関節症

    顎の関節(両耳下前のあたり)が正常に動いてなくて周りの筋肉に負担がかかり、

     口が開かなかったり、顎が
カクッカクッなったり、顎が痛んだりする症状の事をいいます。

     自覚症状も人によってまちまちなので、口が開いたり開かなかったりする事を

     繰り返す人はそのままにしておく事
が多いです。

     でも、そのままほっておくと顎の関節が変形してきてしまいます。

     はっきりとした原因もわかりにくく複雑な要因も絡み合っているので治療も難しいとされています。

     治療として、咬み合わせの調整したり、歯ぎしりする人や、かみしめたりする人は、

     筋肉の負担をへらしてあげる
ためにマウスピースみたいな物を入れてあげることもあります。

      口も開かないからと言って無理に開けようとすることはやめてください。

     咬み合わせが悪いと体の不調を引き起こす原因となることも

     ありますから気になる方は、歯医者さんと相談してみましょう。

 

    フッ素

    フッ素は歯のエナメル質のアパタイトに取り込まれ

     酸に強いフルオルアパタイトという物質を作ります。

  

 《 フッ素の必要性 》

     ☆ 歯質の強化や虫歯菌の活動を抑制、

       酸の産制を抑制

     ☆フッ素塗布する事によってエナメル質表層だけの

      虫歯(C0・C1)を再石灰化

  § 特に乳歯や生え立ての永久歯は、フルオルアパタイトを

  取り込みやすいので、フッ素塗布は効果があります。

  でも、フッ素塗布したからといって、虫歯ができなくなる訳ではありません。

  虫歯の原因になるプラークを除去する事が、大切になってきます。

     《 フッ素塗布の方法 》

     ☆ 歯科医院で塗布してもらう

     ☆市販されている物を家庭で使う

         ・ フッ素スプレー

         ・ フッ素入り歯磨き粉 など

     * これは歯科医院で塗布する物より濃度が低いので

       毎日使用することが効果的です。

   §  子供だけでなく大人にもフッ素は有効といわれています。

     歯科医院で定期的に塗布し、家庭でもフッ素スプレーや

     フッ素入り歯磨き粉などを、併用する事が良いでしょう

   《 フッ素を含む食品 》

      ワカメ、海苔などの海草類

     小魚

     お茶(緑茶・紅茶)など

  外からだけでなく中からも取り込んでみてはいかがでしょうか?

  でも、食品だけではなかなか難しそうです。


 PMTCってなに?

     お口の中にはたくさんの細菌があります。その細菌の塊が膜状に張り付いたものが
    
    バイオフィルムです。バイオフィルムの形成には、ミュータンスレンサ球菌が
    
    深く関与しています。これらは、虫歯や歯周病の原因と考えられており、

    普段のブラッシングや歯石除去だけでは取り除くことが困難です。

    このバイオフィルムを除去するには専門的な処置が必要となります。

    それがPMTCです。

    通常の歯石、着色の除去後、専用の研磨剤と小さなブラシ・シリコンゴム・テープ

    プラスッチクヘラなど、プロのいろいろな器具で、奥歯の歯間や歯面、ブラシの

    届きにくいポケット内を磨き上げていきます。

    フッ化物等を使用することにより、歯質の強化も図れます。

    継続的に行いお口の中をいい状態で保てるようにします。

    ☆効果☆
      ●歯の舌ざわりがよく、すっきり爽やか
      ●茶しぶ、タバコのヤニが無くなり、光沢のある歯に
      ●汚れがつきにくくなり、口臭を予防
      ●虫歯の予防、歯グキの腫れ、出血の改善
      ●継続的に行うことによって、治療した歯や金属が長持ち     等です。
      
      

 ホワイトニングについて 
  
   その名の通り「歯を白くする」ことで、歯の表面に薬剤を塗り、漂白します。
   
   診療室内で行う「オフィスブリーチング」とお家で行う「ホームブリーチング」

   の2通りの方法があります。使用薬剤が違いますので効果のでる時間も違います。

   ☆オフィスブリーチング☆

    診療室で行うブリーチです。

    歯の表面に薬剤を塗り、特殊な光を当て漂白します。

    過酸化水素水の働きにより歯を漂白しますが、刺激があるため知覚過敏などの

    症状がでることもあります。1日3回を何度か繰り返し効果を確認します。
    
    再度漂白したい場合は何ヶ月か期間を空ける必要があります。

   ☆ホームブリーチング☆

    歯の型をとりマウストレーを作製します。

     後はお家でマウストレーにジェルを入れ30分〜2時間位お口の中に装着します。

    個人差もありますが2週間程で効果がでます。

    主成分は過酸化尿素なので刺激が少なく、安全に使用することが可能です。

    お好きな時間に手軽に行えるという利点があります。

         

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